2008年10月22日水曜日

高野登氏~ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー日本支社長

受講日~10月21日
題名~最高のホスピタリティ「サービスを超える瞬間」の真髄に迫る ●高野 登( たかの のぼる ) 氏ザ・リッツ・カールトン・ホテル日本支社 支社長
【テーマ】リッツ・カールトンが大切にする、サービスを超える瞬間【要 旨】1983年にアトランタで誕生したザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーは、わずか20数年間で世界のホテル地図を塗り替え、日本のみならず世界でも、ホテルランキングで絶えずトップグループを保ち続けている。その秘訣の一つには、リッツ・カールトンの従業員が持つ「クレド(信条)」と呼ばれるカードがあり、そこには経営理念や哲学がすべて凝縮されている。しかし本当のホスピタリティの実現、つまりサービスを超える瞬間は、クレドの精神を全従業員が共有して初めて成し得るものであるという。当講演では“サービスを超える瞬間”を提供し続ける同ホテルの舞台裏に迫る。
講師略歴
1953年、長野県生まれ。プリンスホテルスクール(現日本ホテルスクール)第一期卒業。1974年渡米。NYホテルキタノ、NYスタットラーヒルトン、NYプラザホテル、LAボナベンチャーホテル、SFフェアモントホテルなどでの勤務を経て1990年にザ・リッツ・カールトン・サンフランシスコの開業に携わる。1992年に日本支社開設のため一時帰国。1993年にはホノルルオフィスを開設。翌94年、日本支社長として転勤。現在に至る。リッツ・カールトンの日本における営業・マーケティング活動を行いながら、ザ・リッツ・カールトン大阪の開業準備に参画。2007年3月のザ・リッツ・カールトン東京の開業後は、さらにポジショニングを強化すべく、積極的にブランディング活動に取り組む。

2008年10月10日金曜日

似鳥昭雄氏~株式会社ニトリ代表取締役社長

受講日~10月9日
題名~ニトリの世界戦略
似鳥 昭雄(にとり あきお)は株式会社ニトリの創業者で同社代表取締役社長。家具・インテリア業界においてニトリを異例のスピードで急成長させた経営手腕には定評がある。また、母校北海学園大学に寄付講座を開講したほか、私財を投じて留学生のための奨学基金を設けるなど、社会貢献活動にも積極的である。 2008年からJリーグコンサドーレ札幌のメインスポンサーになる。スポンサー料2億円の他に選手の人件費や勝利給に使用するのを条件に1億円を寄付した。

勝又昭氏~(株)ヤクルト本社専務取締役

受講日~10月9日
題名~創業の精神に基づくグローバル経営

大見英明氏~コープさっぽろ理事長

受講日~10月9日
題名~コープさっぽろ4つのIT戦略
◎生活協同組合コープさっぽろ 理事長 大見 英明 氏《2007年CRMベストプラクティス賞・大星賞受賞》1960年生まれ、82年コープさっぽろ入社、98年同リニューアル本部長02年同常勤理事、07年より現職存続危機から一転、目覚ましい経営改善を遂げ、同生協を全国第2位の規模に発展させ、その先見性と経営速度で業界内外から注目を集めています。

2008年10月9日木曜日

坂東元氏~旭川市旭山動物園副園長

受講日~10月9日
題名~日本一の動物園への挑戦、今後の目指している事

1961年旭川市生まれ。子どものころから虫や鳥が大好きで、小学生の時にセキセイインコを部屋で何羽も放し飼いにして繁殖させ、生まれたヒナを知り合いと交換したりしていた。あるとき、普段は近寄ってこないインコが2羽、坂東少年にまとわりついてきた。「あれ?」と思ったが、どうしてかわからない。翌日、そのインコは突然死んでしまった。当時まわりに小鳥を診てくれる獣医師がいなかったこともあり、坂東さんは何もできないことが悔しかった。「生き物を飼うには可愛がるだけではダメだ。ちゃんとした知識がないとダメだ」と強く感じた。その後、酪農学園大学に進学し、獣医師の資格を得て1986年から旭山動物園に勤務。獣医師、飼育展示係として働きはじめ、現在に至る。モットーは「直感力・開き直り・非常識」。
現在あるおもな展示施設――ライオンやトラなどが間近に見られる「もうじゅう館」、水中トンネルのある「ぺんぎん館」、「ほっきょくぐま館」や「あざらし館」、高い樹上での生活が再現された「おらんうーたん館」など、ユニークな展示はほとんど彼が考案したもの。最も注目されている動物園の、最も注目される「動物園人」のひとり。

2008年10月8日水曜日

水澤佳寿子さん~FantasiaEntertainment代表取締役(2回目)

受講日~10月8日
題名~水澤佳寿子の人生訓株式会社 Fantasia Entertainment 代表取締役社長 水澤佳寿子 氏 Mizusawa Kazuko
昨秋からプロ化して新たなシーズンをスタートさせた日本バスケットボールリーグ(JBL;Japan Basketball League)。『トヨタ自動車アルバルク』や『三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ』など、前身のスーパーリーグ時代からお馴染みの、日本を代表する企業のチームが軒を連ねる中、唯一新規参入したのが、『Fantasia Entertainment(ファンタジア・エンタテインメント)』が運営する『レラカムイ北海道』である。
社長の水澤佳寿子氏は、保育サービスで有名なコティを起業した人物として知られる。コティの経営から退いた後、請われてJリーグの『コンサドーレ札幌』を運営する『北海道フットボールクラブ(HFC)』経営に参画した経験を持つ。保育の世界からスポーツの世界へ。全く異なるように見える両分野だが、「子育てする親とされる子ども達にとって、理想的な環境・社会を作りたい」という事業の根底にある想いは何ら変わらない、という。