2008年11月13日木曜日

中村文昭氏~クロフネカンパニー代表取締役(2回目)

受講日~11月5日
題名~文ちゃんの最近のめっちゃめっちゃいい話年間300回以上の全国での講演活動を通じて、人の心のスイッチをONしまくっている中村文昭氏。最近は、「ひきこもり」の方たちの人気を得、交流するようになった。あるとき、中村文昭さんの講演テープを母親がひきこもり君に聞かせ、一度家に来て欲しいとなった。中村文昭さんはNoと言わない人なので、気軽にその依頼を受け、その家を訪問した。部屋に入ってもどこにもいない。なんとベッドの下に隠れていた。 中村文昭さんもベッドの下に潜り込み、一晩そこで語り明かしたという。やっとでてきたひきこもり君。何かできることはとたずねると、ホームページなら作れるという。すぐに中村文昭さんは友人のホームページ作成を依頼する。もちろん格安で。 出来あがったホームページはすばらしい作品で、中村文昭さんはピンときた。「よーし、いっちょ、仕事で忙しくして、ひきこもってる暇がないようにしてやれ!」中村文昭さんは、知人に宣伝しまくり、大量のオファーをひきこもり君に依頼する。 しばらくして、ひきこもり君の家を中村文昭さんが訪問すると、なんと2部屋を使い8人の男達がパソコンを叩いている。しかも、ひきこもりの割には日焼けしているではないか。 なんと、あまりの評判に行政機関からも仕事の依頼が来るほどになり、ひきこもりネットワークで仕事をするうち、仲間で会社を作ったという。「中村さん!忙しくてひきこもっている場合じゃなくなりましたよ!!」 このエピソードを発端に、中村文昭さんは、都会のひきこもり君たちを、なんとか社会に引っ張り出したいと考える。何故か縁があって、毎月のように北海道に訪問する中村文昭さん。 『そうだ、北海道にひきこもり君を連れてきて、「ひきこもり農園」をやろう。北海道の休農地や建物を安く借り受け、そこでひきこもり君たちが生活しながら、有機農業をしてもらい、自給自足はもちろんのこと、生産物を売って、完全に自活してもらおう。』そういう壮大な事を考え出した。

0 件のコメント: